[ヘッドライン]
◆大阪プロレス5年ぶりの新人、織部克巳デビュー!
◆お笑い選手権は、ヲロチからえべっさんが奪回、新王者に!
◆The Bodyguard、3月24日IMP大会で復帰決定!
■3/24(日)13:00…[大阪]大阪プロレス「大阪プロレス物語」 松下IMPホール
決定カード
・The Bodyguard&ゼウス&関本大介 vs 秀吉&ヲロチ&クワイエット・ストーム
◆正規軍vsグレアの敗者ユニット解散イリミネーションマッチはグレア勝利!
正規軍の解散が決定…[
試合結果]
2月24日(日)「大阪プロレス物語」
松下IMPホール 13:00開始 観衆671人(満員)
■「織部克巳デビュー戦」20分1本勝負
×織部克巳
(8分48秒逆エビ固め)
○スパイダー・J
※大阪プロレスでは約5年ぶりとなる新人、織部克巳は白と黒を基調としたハーフタイツにレガースをつけたコスチュームで登場。
179cmの長身から繰り出すドロップキックや、空手仕込みのミドルキックを繰り出す。
しかし、最後はスパイダーの逆エビ固めでギブアップ負け。
■3WAYマッチ30分1本勝負
○松山勘十郎
(8分13秒陣太鼓→片エビ固め)
×タコヤキーダー
※もう一人はくいしんぼう仮面。
■タッグマッチ30分1本勝負
×グルクンマスク&エイサー8
(10分40秒雷槌→片エビ固め)
○秀吉&政宗
■大阪プロレスお笑い選手権試合 時間無制限1本勝負
<王者>×ヲロチ
(10分21秒ヲロチが3回笑ったため失格)
<挑戦者>○えべっさん
※ヲロチは3回笑ったら負けとなる特別ルール。
※上記のようにヲロチには不利なルールだが、ヲロチは意外にもやる気満々。
えべっさんのネタにつきあってしまう。
最初はえべっさんの「このヲロチ○コ!」という小学生並みの下ネタで噴き出してしまいヲロチが練習生に尻バットを喰らう。
つづいて、ヲロチの渾身のマイケルジャクソンで今度はえべっさんが笑ってしまい尻バット。(えべっさんは何回笑ってもOK)
ここで、ヲロチが別にお笑いに付き合わなくてもいいことに気づき、えべっさんがピンチに。
えべっさんが上着を脱ぐと何故かおなかに練習生の似顔絵が書いてあり、これにヲロチが爆笑。
セコンドのスパイダー、タコヤキ、松山、レフェリーまでも巻き込まれて尻バットを喰らってしまう。
ヲロチが練習生を捕まえ服を脱がせたところ、なぜかおなかにゴン太くんが書いてありヲロチが爆笑。
プロレスはほとんどしなかったが、なんとかえべっさんがヲロチからベルトを取り戻す事に成功した。
■スペシャル6人タッグマッチ60分1本勝負
吉野正人&ツバサ&ゼウス
(12分03秒飛びつき式回転エビ固め)
空牙&×クワイエット・ストーム&サイバー・コング
■「正規軍vsグレア敗者ユニット解散マッチ」イリミネーションマッチ 時間無制限勝負
<正規軍>×ビリーケン・キッド&×タイガースマスク&×三原一晃&×瀬戸口直貴
(36分53秒片山ジャーマン・スープレックス・ホールド)
<グレア>○原田大輔&×タダスケ&×HAYATA&×ブラックバファロー
※オーバー・ザ・トップロープありの特別ルール。
※退場順
1、14:27HAYATA(OTR)
2、15:36瀬戸口直貴(OTR)
3、17:50タイガースマスク、ブラックバファロー(OTR)
4、23:34三原一晃(ランニングローリングエルボー)
5、26:45タダスケ(エスペランサ)
※負ければユニットが解散してしまうこの試合は序盤から、各選手がフルスロットルで試合を展開。
10分過ぎに瀬戸口とHAYATAの一騎打ち状態となり、瀬戸口がHAYATAを落とそうとするが、HAYATAはエプロンに着地。
コーナーに上って反撃を試みるが、瀬戸口にドロップキックで蹴落とされHAYATAが退場。
有利に試合を進める事ができたと思いきや、バファローがすぐさま瀬戸口を場外へ叩き落とし瀬戸口退場。
タイガースとバファローが激しい攻防を繰り広げ両者ともトップロープを越えてエプロンに着地。
タダスケ、三原一晃がフォローに入ろうとするが、バファローが玉砕覚悟でスリーパーを決めたままタイガースを引きづり落としてタイガース、バファローが退場。
20分過ぎに三原と原田が一騎打ちとなる。
激しいエルボーの打ち合いで両者ダウン寸前。原田が走り込んでのカウンター気味のエルボーから、ランニングローリングエルボーで三原から3カウントで三原退場。
消耗した原田とタダスケが代わり一人になったビリーを攻める。
ビリーはタダスケに押されるものの、一瞬の隙をついてエスペランサを決めタダスケがギブアップ。
最後の一人となったビリーと原田。
呼吸を整えてからすぐさま激しい攻防を展開。
ビリーのエスペランサが決まるも原田は意地のエスケープ。
最後は原田がターンオーバーニーからジャーマンで勝利。
試合後、原田は
「今日、勝ったから俺たちの目的を言わせてもらう。
俺は4月29日の大阪プロレス14周年を期に大阪プロレスを新しく作り替え、新たなスタートを迎えたいと思っている。
先輩、後輩、軍団のしがらみなんかで自分のやりたいように出来てない選手がいると思う。
それまでに、大阪プロレスのユニットや固定概念をぶっ潰していったんフラットにしたい。
それが俺の目標や。俺に同意してくれるなら迎え入れる。
同意しないならレスラーとして闘いを通じて解らせるまでだ。」とマイク。
正規軍を解散させ、さらにはユニーク、JOKERの解散を視野にいれているグレア。果たしてグレアに賛同するレスラーはいるのか?
[ツイッターまとめ]
2013.2.24大阪プロレス「大阪プロレス物語」
2013.2.24大阪プロレス「大阪プロレス物語」観戦写真集…解散をかけたイリミネーション戦は30分を越える攻防の果てにグレアが勝利、正規軍の解散が決定してしまいました…
そして、勝利した原田が、グレアの方針のマイクが。
それは、「大阪プロレスのユニットや固定概念をぶっ潰していったんフラットにしたい」というもの。
…しがらみをなくして、やりたいようにやれるため、とのことですが。…それって、単にユニットをなくすことで、出来るようになるものなのだろうか。
改革のための第一段階なのかもしれませんが、今一つ、その先にあるものが見えてきづらい気がします。
もっと、なにがしたいか、どんなことをやりたいかを言葉なり試合なりで表してくれればいいように思います。
そして、解散となった正規軍。…元・正規軍か…。グレアに敗北という結果になったけど、それではいはいそうですか、といつのまにかその方針に従うのではなく、もっと抵抗や自分の気持ちを見せてほしいと思います。
posted by hazel at 16:00|
大阪プロレス
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